株式投資

(2024年版)賃貸等不動産の時価を考慮した資産バリュー銘柄ランキング

有価証券報告書の賃貸等不動産の時価を考慮した割安銘柄ランキングを、ここ何年かアップロードしているのですが、今年も 3 月決算の有価証券報告書がほぼ出そろったと思われるので、作ってみました。

ちなみに昨年度版は以下。
(2023年版)賃貸等不動産の時価を考慮した資産バリュー銘柄の発掘

さっそくベスト 30 です!!(文字小さくてすみません、拡大して見てください)

東証限定です。個人の独自調査ですので漏れや間違い等あるかと思いますがご了承ください。
生の時価総額(右から二列目の値)は 2024/6月末時点のデータを使用しています。それと EDINET API の有価証券報告書データ(2024/7/1 提出分まで)から取得した値を使用して本ランキングを作成しています。
一番右側の列は、時価総額から有報の自己株式の割合を考慮してその分を引いたものです。これを 1 とした相対値で右端二列以外の値は表しています。

資産バリュー度合いを表す値を

(資産バリュー値)= (現金及び預金) + (受取手形及び売掛金) + (投資有価証券) + (賃貸等不動産関係時価合計) – (負債)

として算出し、この資産バリュー値の高いものから順番に並べています。

今回の栄えある第一位は…ランドビジネスでした!!パチパチパチ・・・。
昨年に続いての一位となりました。結構圧倒的ですね。

バリュートラップという言葉がありますが、資産バリュー株の特徴として顔ぶれに大きな変化は少ないです。
昨年と比較すると新顔はあまり上位にはおらず、14位まで見るとツカモトコーポレーションが入ってくる感じですね。
逆に、昨年のランキングに載っていて今年消えた銘柄でいうと、TOB を受け上場廃止になった昨年13位の東京楽天地、アクティビストの動きで株価の大幅上昇を見せた昨年 14 位のダイドーリミテッド、あたりが目を引きます。私はどちらも恩恵を受けることはできませんでしたが、こういう銘柄を引き当てるべく精進していきたいところです。

それではまた!

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